2018年のテレビ出演をきっかけに、ROLANDさんの名前を知った型も多いのではないでしょうか。金髪の長髪に、黒の引き締まったスーツ姿、自らを“神”と思わせるような発言など、独特の経歴と相まって、一般層への認知度は急速に高まりました。
中でもROLANDさんと言えば、テレビやYouTube、ネット番組などに出演し、数々の名言を生み出してきたことでも知られています。
今回は、そんな“ホスト界の帝王”ROLANDさんの名言の中から、人生を好転させてくれるような5つの言葉をご紹介します。
ローランド流:自分を高める名言① ROLANDをROLANDたらしめる名言
最初にご紹介する名言はこちらです。
世の中には2種類の男しかいない
俺か、俺以外か
ROLANDさんが一躍有名になるきっかけとなった名言であり、現在のX(旧Twitter)のプロフィールや著書のタイトルにも使われています。
ホストとしての経験から、ROLANDさんは「話し上手な人とは、短い言葉で人の心を動かせる人」だと定義しています。
自分が唯一無二の存在であることを端的に伝えるために生まれたのが、この名言です。
ROLANDさん自身もYouTubeで、この名言が生まれた背景について語っています
自分自身の自己紹介代わりにもなり、それが分かりやすく伝わるのは、ROLANDさんのセルフプロデュースの巧みさによるものでしょう。
さらに、ホストとして培われた話術も相まって、この名言は一度聞くだけで誰のことを指しているか分かるほど印象的です。
努力を重ねてきたからこそ語れる、ROLANDさんの自信がにじみ出た名言ですね。
ローランド流:自分を高める名言② 他人の言うことは気にしないROLANDの金言
続いてご紹介する2つ目の名言は、こちらです。
100人中100人が僕に出来ないと言ってきたって、100人全員が間違えているかもしれないじゃないか。そう思って生きてきた。
ROLANDさんは、周囲の強い反対を押し切ってホストの道を選んだそうです。そして、その世界で大きな成功を収めたからこそ生まれた名言だと言えるでしょう。
こちらの名言を紹介している、ROLANDさんの名言集動画をご紹介します。
「絶対に無理だ」「上手くいくはずがない」といった言葉を、挑戦の場面で口にしたり、誰かから言われたりした経験は、多くの人にあるはずです。
人がネガティブなことを言う理由の一つには、「数が多ければ正しい」という思い込みが根底にあるのかもしれません。
しかしROLANDさんは、ホストとしての圧倒的な売上や全国的な認知を通じて、周囲の予想が間違っていたことを証明しました。
その自信と積み重ねてきたキャリアをもとに、自らホストクラブを立ち上げ、今もなお経営を続けています。
たとえ周囲に反対されても、この名言を胸に、自分の信じた道を貫く。それこそがROLANDさんの生き方なのです。
ローランド流:自分を高める名言③ ポジティブに捉えるための名言
続いてご紹介するのは、ROLAND流のポジティブ思考を教えてくれる名言です。
マスクしている歯科衛生士は美人に見える。人間は目に見えない物を美化してポジティブに考える能力がある事の何よりの証拠。将来もその要領でポジティブに捉えたらいいのだ。
これまでの名言からも伝わってくるように、ROLANDさんは常に物事を前向きに捉える姿勢を大切にしています。
失敗や挫折、不安に直面したとき、ROLANDさんはどのようにそれを乗り越えるのか――。
YouTubeでは、視聴者からの質問に答える形で、ポジティブに考えるためのヒントを語っています。
人は誰しも、ネガティブな気持ちになることがあります。もちろん、ROLANDさんもそれを理解しており、ネガティブ思考の人に無理にポジティブになることを求めているわけではありません。
むしろ、ネガティブな視点を持つ人がいるからこそ、自身もリスクについて考えるきっかけになると、前向きに捉えています
とはいえ、人生をより楽しく、前向きに生きるためには、ポジティブ思考がスパイスのような役割を果たすこともまた事実です。
ローランド流:自分を高める名言④ ありのままの自分の自信を高める一言
続いてご紹介する名言はこちらです。
自信を持てとは言わない。自信のある”振り”でいい
ネガティブな人がいることを理解しているROLANDさんだからこそ、誰にでも「自信を持て」と押しつけるようなことはしません。
ただ、たとえネガティブな人であっても、自信がある“ふり”をするだけで、周囲からは本当に自信があるように見えるのです
ROLANDさん自身も、ホストとして稼げなかった時期や下積み時代がありました。当時、自信がないからこそ挑戦できていないのだと気づき、まずは自信があるふりを始めたと言います。
すると、自然と人が集まり、仕事もうまくいくようになり、やがて現在のROLAND像が築かれていったのです。
この「自信が生まれるまでのプロセス」については、ROLANDさんが早稲田大学にゲスト登壇した際に、学生たちに向けて語っているYouTube動画でも視聴することができます
「どうすれば自信を持てるようになりますか?」という質問は、ROLANDさんがよく受けるものの一つだそうです。
しかし彼は、この質問の背景には「できるだけ楽に自信を持ちたい」という心理があるのではないかと分析し、まずはその問い自体をやめることにしました。
代わりにROLANDさんが始めたのは、1日1日の終わりに「どれだけ夢に向かって挑戦できたか」を自分で採点し、それを継続していくという習慣です。
毎日、夢に向かって努力している実感があれば、自然と「前に進もう」と思える。
その積み重ねこそが、夢が実現するかどうかを分け、自信につながっていく――これがROLANDさんの考え方なのです。
ローランド流:自分を高める名言⑤ どのように生きてきたか、年齢では測れない
最後にご紹介する、ROLANDさんの名言はこちらです。
年齢は、どれだけ生きたかは教えてくれても、どう生きたか教えてくれない。
若い頃から、周囲の反対する声をすべて自分の力でねじ伏せてきたROLANDさん。
その成功は年齢によるものではないかと問われると、ROLANDさんは「違う」とはっきり答えます。
年齢は、その人がどれだけの時間を生きてきたかを示すにすぎません。しかし、その年月をどのように過ごしてきたのかまでは教えてくれません。
努力を重ねてきたのか、怠けていたのか、あるいは努力という概念すら知らなかったのか。年齢では計れないことがたくさんあるのです。
だからこそROLANDさんは、日々の過ごし方を非常に大切にしています。特に、1年の始まりである三が日は、ROLANDさんにとってとても重要な期間なのです。
一年の始まりである三が日から日々を大切にすることで、その後の日々も良いものにできると考え、ROLANDさんはストイックに一年をスタートさせます。
ROLANDさんのようにポジティブな思考を身につけるには、三が日も普段と変わらない日常として過ごし、自分をアップデートしていく姿勢が必要なのかもしれませんね。
まとめ
今回は、華麗なるホストの経歴を持つROLANDさんの5つの名言をご紹介いたしました。
ホストという職業や、派手な見た目、これまでの経歴といった先入観を脇に置いてみると、ROLANDさんの言葉には、人生を好転させる力があると気づかされます。
ポジティブ思考になるためには、ポジティブになろうと思うのではなく、ポジティブ思考をしてみる、ポジティブな振りをするだけでも変わってきます。
「ホストの帝王」、そして「ポジティブの帝王」でもあるROLANDさんはこれからも活動を続けられながら、名言を生み続けることでしょう。これからもROLANDさんの動向に目が離せません!