皆さんは西村博之(ひろゆき)と聞いて、何を思い浮かべますか?「2ちゃんねる」?「論破」?「クロックス」?
論破という言葉が日本で広まった1つの理由は、ひろゆき氏の議論力によるところはあるでしょう。
メディアで度々物議を醸す発言でも知られておりますが、的を得ている発言もあるからこそ、広く支持されています。
そんなひろゆき氏が今までのインタビューや取材、SNSで発言した中で、特に影響やインパクトの大きい発言となったひろゆき氏の心に響く名言を5つご紹介します。
西村博之の心に響く名言① 情報の真意を判断する能力について
嘘を嘘と見抜けない人は、ネット掲示板を使うのは難しいでしょう。
こちらは「2ちゃんねる」を創設し、日本社会のインターネット生活を変革したひろゆき氏がチャンネル創設当初にテレビのインタビューでの発言で、まさにひろゆき氏を体現したかのような名言です。
日本で2ちゃんねるが開設されたのは、1999年。翌2000年にバスハイジャック事件が発生し、その予告とも取れる発言が2ちゃんねるで見つかり、その創設者であるひろゆき氏がテレビのインタビューを受けて、発言したのがこの言葉。

真偽の判断を自分でするのは難しいね

ネットの情報を鵜呑みにできないわね
ユーザーが自由に、さらに無料で情報を獲得でき、情報を発信できる時代。それぞれが情報の真偽を見極める力はまさに必要であり、これからの情報社会を生きる上で、非常に言い得ている言葉ですね。
嘘、という言葉を使った投稿が見受けられるひろゆき氏のXから、彼の強みである議論と論破に関連したXの投稿を見てみましょう。
「はい論破!」と言ったこと無いのですがこういう記事で誤解が広まるんだろうなぁ、、と思いました。
— ひろゆき (@hirox246) August 30, 2021
そ
嘘をつくのは良くないし、証拠のないことを専門家の肩書を持ってる人が言うのも良くないと思うんですけどね https://x.com/hirox246/status/1432156811008806913?s=46&t=EXvBZjSuQHrW0-wPLkadOA
こちらの投稿のURLは現在削除されてしまっていますが、ひろゆき氏の投稿から読み取るに、発言したことのないことが、あたかも真実かのように情報が拡散されてしまうことに対して、ひろゆき氏がXを通して事実と違うということを発信しています。
メディア、そしてひろゆき氏という影響力のある2媒体のやり取りだけでも、この世にある情報が本当なのか、嘘なのかを見分けることの難しさが伝わります。
西村博之の心に響く名言② 論理的思考の重要性について
論理的に考えることというのは、やろうと思えばだれでもできること。要は、そのベースとなる情報をどう手に入れるかが重要になるのです。
こちらの名言も論理的に思考し、論破王と呼ばれるひろゆき氏ならではの名言ですね。
普通の人なら、常に考えて仕事をしたり、会話したりしています。そこで発言することは、必ず何かで得た情報を元に、話をしているはず。思い当たる節がありませんか?
以下のURLは、ひろゆき氏のYouTubeを切り抜いた動画ですが、ひろゆき氏の論理的思考力について知ることができます。
動画の中でひろゆき氏は論理的思考力を鍛えるのに必要なことは、「感情や主観を排除すること」と述べています。
多くの人が仕事やプライベートにおいて、自分の感情を持って日常を過ごしていますが、論理的思考力とは、まさに普段とは別の考え方をするということ。
普段から自分の感情を抜きにして、仕事やプライベートをしている人は多くないはず。だからこそ、難しいのでしょう。
ひろゆき氏は論理的思考が得意そうな方ですから、普段から感情を抜きにした思考をしているということですね。
西村博之の心に響く名言③ 夫婦喧嘩について
夫婦喧嘩で相手を論破しても、いいことなんて全くないでしょう
ひろゆき氏は論理的思考や論破にまつわる名言をたくさんしている中で、それらとは一線を画す名言ですね。
議論において、ほとんど議論に勝つというひろゆき氏でも、夫婦喧嘩は別のようです。ご紹介するのは夫婦生活について答えるひろゆき氏の切り抜き動画です。
動画内でひろゆき氏は「議論に勝った相手が怒って、その人とずっと一緒にいるより、謝って議論を収める」と述べています。要するに、議論する相手によって対応を変えようということですね。
メディアで見るひろゆき氏は論破を求められていますが、実生活では論破を求められていないし、相手を怒らせうるということを、ご自身でも理解されているんですね。
論破するより、同居人が怒っていない状況で、いかに一緒に平穏に暮らせるかを優先していることが分かります。
そして何より、奥様との関係を大事にされているひろゆき氏の意外な一面が見られる名言でしたね。
西村博之の心に響く名言④ ひろゆきの人生観について
僕、「人はなぜ生きるのか」という問いの答えは、「死ぬまでにできるだけ楽しく幸せに暮らすため」だと、今のところ思っているんです
論破や物議を醸す発言で話題になることもあるひろゆき氏。名言の中でも、ひろゆき氏の感情を感じられる名言をご紹介します。
編集者の方とXでの対談の中で生まれた名言です。
人間も地球に住む動植物と同じなので、その中でいかに楽しく人生を過ごすかを自分の目標にすると、人生の捉え方や日々の生活が変わるのではという意味の名言です。

無駄に悩むより、楽しいことを大切にしようと思いました!

悩みが軽くなるわね!
論理的に考えれば、人間も地球上に住む一動植物の一員というのは分かります。
それを理解しつつ、感情に寄り添う表現をひろゆき氏がすると、こういう名言が生まれるのですね。
悩み事や落胆する事があっても、感情的ではなく、一度状況を理論的に考え、ひろゆき氏の名言を頭に思い浮かべると少しは気持ちが楽になるかもしれませんね。
西村博之の心に響く名言⑤ 子供への教育について
子どものことを考えるのであれば、努力をすれば報われると教えてあげること
ひろゆき氏の名言5選の最後は、親が子どもに向けて言う言葉をセレクトしました。
多くの方が「努力は報われる」と言ってきた覚えがあるのではないでしょうか。中には言われた経験がある方もいらっしゃるでしょう。
ご紹介する動画は、子どもに「努力は報われる」と親が子に言う時期について、ひろゆき氏が言っている切り抜き動画です。
ひろゆき氏は動画の中で、小中学生まではできないことが多いから、努力は報われる、と伝えても良いと話しています。
一方で、高校生以上の子どもは大人にもなってきているので、「努力は報われる」と言い続けるのは違うとも言っています。
思考力が備わった年齢の子どもたちには、努力が思考や才能とリンクしていないのであれば、違う方向性ややれる範囲でできることをやる方が良いと言う意味での発言です。
ひろゆき氏にお子さんがいるかは不明ですが、子どもへの教育面でも、子どもに考えさせることを重視していることが伺える名言ですね。
まとめ
今回は、ひろゆき氏の心に響く名言を5つご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
理論的に言われると、イラッとしてしまうことは誰にでもあることです。論破が得意のひろゆき氏の論理的思考力を、名言から知ることができました。
とはいえ、ひろゆき氏も人間です。名言の中にも感情を感じられるひろゆき氏の名言もあります。そしてその名言は、多くの人を日常の苦しいことから救ってくれるような言葉でした。
このような名言を次々に生み出すひろゆき氏は、これからもSNSやテレビに引っ張りだこな存在であり続けるでしょう。
ひろゆき氏のこれからの活動と言葉に、これからも目が離せません!