近年メディアで大活躍中の成田悠輔氏は、東大卒の経済学者であり、起業家であり、またイェール大学の助教授でもあります。
高身長でイケメンというルックスに加え、コミュ力とエンターテイメント性も抜群ですし、ユーモアのセンスも一流です。
まさにミスター・パーフェクトの代名詞のような成田悠輔氏ですが、そんな彼にもどうやら意外な弱点があるらしいので調べてみました。
ちなみに本記事には成田氏に対する誹謗中傷や彼の社会的地位を損なう内容は一切含まれていません。
もしも「叩き記事」を期待していた方は、陰湿さと低俗さで定評のあるヤフコメ欄もしくはYahoo!知恵袋ページへの移動をお勧めします😊
天才・成田悠輔の意外な弱点① 不感症であること

成田悠輔氏は、ご自身のことを不感症であると数々のメディアで告白しています(性的な意味での不感症ではありませんのであしからず)。
感情的になることもなく、誰かから怒られるのを恐れる気持ちもなく、世間の批判からダメージを受けることもあまりないそうです。
あの「老人は集団自決すればいい」発言の後も、猛省したり、バッシングのせいで病んだこともなかったようです。
不感症というのは、個人が過去に経験したトラウマがきっかけで、自分の心がそれ以上傷つかないように守ろうとする防衛機制が働くことにより発生することもあるそうです。
ひょっとしたら、成田氏が幼少期に経験した父親の疾走や、母親が半身不随になった辛い経験からきている可能性も全くないとは言いきれませんね。

良くも悪しくも、神経がかなり図太いということだね
しかし、世間から叩かれて憔悴しきってしまう芸能人も多い中、不感症であることはメディアに露出する成田氏にとって弱点というよりも、むしろ長所なのかもしれません。
そんな成田氏ですが、ごく稀に感動することもあるそうで、それは彼のリアクションからも伺えます(涙が目に溜まったり、ショックを受けた表情になります)。
例えば長渕剛氏がYouTubeの以下の動画で(26分8秒目あたりから)「乾杯」の生演奏をした際には、成田氏は明らかに感銘を受けた様子を見せ、目をウルウルさせていました↓
ReHacQ−リハック−【公式】より
「普段全く感動しない人が感動する」という瞬間は、非常に貴重で価値のあるものになりますから、「あの成田さんが感動している!」と衝撃を受けた視聴者も沢山いたことでしょう。
現在は、テレビをつければアイドルや芸人が食レポをしながら大袈裟な演技でリアクションをするという構造が当たり前になっている世の中です。
そんな中、不感症で忖度をしない成田氏が心を震わせている瞬間というのは、本物を見ている気持ちにさせますよね。
天才・成田悠輔の意外な弱点② 緊張しやすい

成田悠輔氏は、自身がMCを務めるYouTubeチャンネル「夜明け前のPLAYERS公式」の収録で様々なVIPゲストを迎えています。
その際、頻繁に「今日は緊張しています」と言いながら本当にぎこちない素振りを見せています。
「いやいや、不感症じゃなかったの?」と激しくつっこみたくなりますが、やはり成田氏も人間なんですね。
以下は、成田氏がガチガチに緊張している動画の一例です↓
* 有働由美子さんとの対談
*MIYAVI氏との対談
*舘ひろし氏との対談
*近藤麻理恵さんとの対談
ちなみに成田氏は社会的な地位の高い学者や政治家、そしていわゆる権力者と言われる方々の前では緊張はせず、なにか特別な才能をお持ちのゲストに対して緊張する傾向があります。
緊張はしていても、きちんとMCの仕事をこなし、ゲストの魅力を引き出す鋭い質問を繰り返すところは流石ですね。

緊張しても毎回ちゃんと結果を出すところがすごいわ
天才・成田悠輔の意外な弱点③ ADHD(多動症)気味である

成田悠輔氏は、自分のことを「社会不適合者」と分析することがあります。
その理由は、成田氏は多動症(ADHD)気味で落ち着きがあまりなく、学校などでも途中で電池が切れて眠くなることがあるからだそうです。

いろんな情報を一度に一気にプロセスしすぎてフリーズするPCみたい…
しかし「ADHDの特性である多動性と衝動性は起業プロセスに欠かせない重要な要素の一つだ」と結論づける研究も現在行われています。
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、イーロン・マスクもそうですが、日本では楽天の三木谷社長や中古車販売会社バディカの中野優作社長もADHD持ちであると言われています。
ADHDは多動性と衝動性の他に不注意が主な症状だと言われていますが、確かに不注意な点はどこかで雇われる分にはマイナス面となってしまいます。
しかし、自分が起業して事業の舵をとり、自分が雇う人に自分のミスをカバーしてもらえばさほど問題はありません。
そんな背景から、ADHDの特性も彼にとっては「弱点」どころかむしろ武器になる可能性が高いのです。
天才・成田悠輔の意外な弱点④ 話が通じない人との対話
成田先生は非常に論理的に物事を考える方なので、根拠に乏しい思い込みや感情論、根性論、あるいは妙な伝統に基づく慣習でものを言う人と対話する際は、ひろゆきさん同様「それって、ただのあなたの感想ですよね」と容赦なく突っ込みます。
冷静かつ淡々と相手の矛盾を次々と指摘していくため、議論がかみ合わず、相手がヒートアップ → 現場が凍りつく…という展開が定番に。
司会者が場をなごませようとしても、成田氏が皮肉っぽいひと言を追加してしまい、火に油を注ぐ結果になることも(笑)。
このように忖度なく率直に発言する成田先生のおかげで、彼が出演する番組には視聴者がハラハラする場面も多く、真面目な内容に良い意味でのスパイスが加えられています。
以下の動画では衆議院議員の川内博史氏をブチ切れさせる様子をご覧いただけます↓
天才・成田悠輔の意外な弱点⑤ たまに主張に具体性が欠如している
成田さんは、知識も話術も卓越しており、非常に鋭い意見を持っています。しかし、政策提案や行動レベルの話になると、突然抽象的になることがあります。言い換えれば、「評論家」としては非常に鋭い意見を展開しますが、「実行者」としての具体的な提案が見えにくく、建設的な解決策を提示しない場面が多いのです。
例えば、人気YouTubeチャンネル「令和の虎」に出演した際、将来、通貨(お金)の必要性がなくなるという予測を立てていました。しかし、実際に成田さんは将来どうなってほしいのか、どんな期待を持っているのかという質問を虎の方々(投資者)から受けたとき、その答えは曖昧で、視聴者や虎の方々もどこか納得できないような様子でした。
成田さんはメディア出演でインパクトのある言葉を使い注目を集める一方、彼のアイデアを現実社会にどう落とし込むかという点では、難しい部分をはぐらかしてしまう傾向があるようです。
とはいえ、成田さんの「難しい問題に踏み込む姿勢」や「意見を発信し続ける姿勢」こそが、彼の魅力でもあるのだと思います。
ちなみに以下の動画が令和の虎での成田祐輔さんの回です。サムネの左側にいらっしゃる美容整形外科クリニック院長の細井先生からの鋭い質問に押される成田さんが反論していく様子をどうぞご覧ください!
まとめ
「ミスター・パーフェクト」に見える成田悠輔氏にも、意外な弱点(あるいは人間味)があることが見えてきました。
しかし、どれも「弱点」とは言い切れないようなものばかりで、むしろそれが彼の個性や魅力を際立たせているとも言えます。
次回は、そんな成田氏の「魅力的な長所5選」もまとめてみたいですね。