人気急上昇中YouTubeチャンネル「吉野敏明チャンネル～日本の病を治す～」にて、毎日のように日本の食文化の乱れについて訴えている「よしりん」こと吉野敏明先生。
いつもは小麦・植物油・砂糖・乳製品の危険性を伝えている吉野敏明先生ですが、今回の動画では乳製品の中でもアイスクリームに特化した話題を提供し、乳化剤を含む種類のものは発がんの危険性があることを説明しています。
この記事では、2024年7月23日に公開された以下の２５分間の動画のハイライトを２分間で読めるようまとめています。
この動画で吉野敏明先生が指す「アイスクリーム」とは、「乳化剤が含まれた、乳製品を原料とするアイスクリーム類」のことで、かき氷や、乳製品が入っていないシャーベットやアイスキャンディのことではありません。
一言で「アイスクリーム」と言っても、人によって解釈が違う場合もあるから注意だね
乳化剤には、レシチンや、食用油脂が原料のグリセリン脂肪酸エステル、またはソルビタン脂肪酸エステル等がありますが、全ての乳製品を原料とするアイスクリーム類にそれらが必ず含まれているわけではありません。
特に家庭で作られたアイスクリーム類にはそれらが含まれていないケースがほとんどなので混同しないようにしましょう。
吉野敏明先生が警告！アイスクリームの食べすぎは危険
夏の定番デザートのアイスクリームですが、それらを食べすぎると単にお腹を壊すだけでなく、（乳化剤を含む種類のものであれば）癌の発症率も高くなるそうです。
最近Yahoo！ニュースの記事にもなっていましたが、フランスの国立保健医学研究所や国立農業研究所の研究チームが、今年の２月にそれに関する研究結果を発表しています。
アイスクリームの原料であるミルクの乳成分を溶かす乳化材は、今まで使用する上で安全だと言われていたそうなんですが、これらの研究チームの調査結果では、
アイスクリームを毎日食べている人は、食べていない人と比較し、前立腺がんと乳がんのリスクがそれぞれ２４％と４６％高かった
そうです。さらに、
海藻類の中の乳化剤ガラギナンを接種している女性は３２％も乳がんの発症率が高かった
ということです。ちなみに、吉野敏明先生は乳化剤が悪いということをエビデンスとして証明したケースを今回これで初めて聞いたそうです。
実際にこんな数字を聞くと生々しくてぞっとするよね
吉野敏明先生が説く「食べ物と病気の関係」アイスクリームもリスク
吉野敏明先生が今まで患者さんを診てきて、体感的にやはりアイスクリームの常食者でがんは多かったそうで、特に乳がんはよくあるケースだったそうです。
食べ物とガンは関係ないと断言するドクターもいる中、吉野敏明先生はその意見に断固として同意できないと言います。
塩分摂り過ぎれば血圧が上がるでしょ。
糖類の摂り過ぎで糖尿病になるでしょ。
油の摂り過ぎで高脂血症になるでしょ。
チョコレートとかアイスクリームばっかりだと虫歯になるでしょ。
吉野敏明先生は、「いかなる病気でも食べ物と必ず関係がある」はずだとおっしゃっています。
確かに自分の周りで病気になる人の食生活に思い当たる節はあるかも…
吉野敏明先生が提唱：アイスクリームの常食は日本の食文化に反する
「大人になったんだから、食べ物くらい自由にさせてくれよ」という人口がとても多くなっている日本の現状に、吉野敏明先生は警鐘を鳴らしています。
きちんとしたものをきちんと食べるマナーや礼儀、ルールは「過去からの魂」、そして「英知」であると先生は言います。
砂糖と乳製品、乳化剤という食品添加物をふんだんに使用したアイスクリームを日常的に食する習慣は、やはり日本の古き文化に反するものです。
日本の食生活や食文化とは、本来日本国民の素晴らしい民度を維持してきたものであるのに、敗戦後にGHQにぐちゃぐちゃにされてきたことに我々が今一度気づくべきだと先生は提言していました。
食べ物にそこまで深く意識したことなかったけど、気をつけようと思ったわ
まとめ
今回は、吉野敏明先生が解説するアイスクリームが危ない理由をまとめてみました。
「食品添加物が良くないのはなんとなく頭にあった」という方は沢山いらっしゃったと思いますが、アイスクリームの乳化剤は想像できなかったのではと思います。
改めて、吉野敏明先生が主張する「食べ物と病気の関係」にはっとさせられましたね。
「今日からアイスクリームをもう一生口にしない！」というのは無理でも、アイスクリームを食べる頻度を減らしたり、できるだけ乳製品や乳化剤が入っていないアイスをチョイスするなど、できることから心がけてみるのはいかがでしょうか？
最後までお読みいただきありがとうございました。
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